今日は、地震対策で地震火災、通電火災に対応した商品を
開発されている「ケー・アイ技術」さんにお会いしました。

金属プレス金型・プラスチック成形金型のケー・アイ技術株式会社│三重県松阪市
ケー・アイ技術株式会社は三重県松阪市に本社を置く、金属プレス金型・プラスチック成形金型の製造企業です。金属・プラスチック・複合部品はもちろん、商品開発・設計支援を含む、試作から量産まで、「ものづくり」のあらゆるニーズにお応えいたします。
三重大学の先生からの紹介でお話をうかがいました。
地元三重で、研究開発をして防災を広められている企業です。
感震センサーを独自開発されて、電気火災を防ぐため商品を広めたい、と
できるかぎり低価格になるよう努力されています。
話をうかがうと、電気火災はあまり馴染みがない感じがしていましたが、
大きな地震のときの火災の6割以上が電気火災とのことです。
ちょうど賃貸経営管理士の勉強で、A火災、B火災、C火災の分類で
出てきましたので、電気火災については印象に残っていました。
導入に関しては関東の都心部は防災意識が高く
導入を良くしてもらっているそうです。
逆に三重県ではあまり・・・ということで
ちょっと考えさせられる結果になっています。
良くも悪くも牧歌的なのかもしれません・・・。
今回の台風で防災意識が高まっていると感じていますが、
なかなか全てに対応するのは難しいですし、意識するのも難しい。
でも知ったものは、なるべくもっと深く知れるよう勉強していきたいと思います。
そういう意味でも今回、話を聞けたのはよかったです。
もともと大家さん向けに商品を開発した、というわけではありませんが、
地震火災以外にも別途防災グッズの開発も検討されているようです。
入居者さんへの安全もオートロックなど目に見えるもの以外にも
付加価値サービスとしてプラスになるかもしれません。
そういった内容の話も勉強会でディスカッションしてみたいと思います。
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